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ガルーダ航空、財政難に直面も国際線の運航は依然継続へ

国営ガルーダ・インドネシア航空のイルファン・スティアプトラ社長は15日、同社が財政難に直面しているものの国際線ルートを依然として継続する意向を示した。

新型コロナウィルスが収束を見せないことで移動需要が伸び悩み、再び資金難に陥っている。同社は特定路線の飛行頻度を減らすことで効率化を図るが、その路線に関しては現在検討中としている。

同社はパンデミック前の2020年1月、エリック・トヒル国営企業相の指示により、利用者が見込みを下回ったロンドン線や名古屋の中部(セントレア)線への国際線を運休したが、ガルーダの経営陣はパンデミック時の航空機の運航は、市場とフライトサービスの需要に合わせて調整すると述べている。現在、142機のうち53機を運行している。