インドネシア政府の直近の調査で、国内の公立と私立の小学校全14万9000校の中で、対面授業を一定の範囲で実施している学校があることが分かった。
新型コロナウイルスの流行拡大とそれに伴う移動制限により、遠隔授業が推奨されているが、学校の中には遠隔授業対応が十分にできず、対面授業を実施するところがある。
調査では、対象となった国内5万校の学校のうち78.3%が対面授業を実施していたことが分かった。また学校長と学校の委員会の80.4%が対面授業の再開に賛成した。
また対面授業を実施した学校のうち57.8%教室・学校の外で対面授業を行った。42.2%の学校に関しては施設や環境面の不足から教室内で対面授業を実施したという。