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シンガポールへのガス輸出、2023年に停止へ

インドネシア・エネルギー鉱物資源省はこのほど、2023年にシンガポールへのガスの輸出を停止する計画だと明らかにした。輸出よりも国内需要への対応を優先する意向だ。
インドネシアによるシンガポールへのガス輸出は現在、コノコ・フィリップによって実施され、1日当たり3億立方メートルのガスが供給されている。今後このガスは、ドゥマイドゥリ・パイプラインを通って北スマトラ州の経済区に運ばれることになる。
インドネシアの石油・ガス輸出額は2019年に1675億米ドルとなり、前年から6.94%減少した。