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営業時間守らず クニンガンのバーが営業停止処分

ジャカルタ警視庁は6月20日に実施した国軍および治安部隊との合同捜査の結果、南ジャカルタ市クニンガンにあるフロー(Flow)という名称のバーが保健プロトコルに違反して22時30分まで営業していたとして、同バーに対し7日間の営業停止処分を科した。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため小規模行政単位の行動制限(PPKM)が適用されているジャカルタ首都特別州では、カフェ、バー、レストランなど飲食店の営業時間を21時までに制限している。ジャカルタ警視庁は、保健プロトコルに違反している店舗を摘発するため繁華街で夜の見回りを実施している。

2021年ジャカルタ首都特別州知事規則第3号には、違反事業者は5000万ルピア以下の罰金のほか営業許可取消処分が科される可能性があると規定されている。アニス・バスウェダン知事によると、これまでに保健プロトコル違反によって飲食店から徴収した罰金は69億ルピアに達している。