バンカ・ブリトゥン州東ブリトゥン県ドゥコン村で21日、ワニに襲われ行方不明になっていた砂の加工会社で水門監視員をしていた男性(53)が遺体で発見された。
男性がワニに襲われたのは18日夜。同僚によると、勤務を終えた男性は、ひとり水門付近に残り、いつものようにワニに餌を与えていた。男性が餌として鳥や犬の肉を与えていることはよく知られており、同僚たちに対しても「ワニを追いやるな。餌を与えてやれば、襲われることもない」などと話していたという。男性が発見されたあたりにはワニ数匹の姿が確認され、救助隊はスピードボートで騒音を出し、ワニを威嚇して遺体を搬出したという。