インドネシアの国営通信テレコム・インドネシア(テルコム)傘下の携帯電話サービス最大手テルコムセルはこのほど、同社のロゴを変更すると明らかにした。
テルコムセルは先には、第5世代(5G)通信サービスの商業運用を開始した。さらにロゴを変えるなど、事業を刷新しながら、事業拡大を図る意向だ。
テルコムセルの新たなロゴは、インドネシア文化の一つである「バティック」のパターンに着想を得たもの。赤を基調としつつ、青、黄色、グレー、黒、白などを組み合わせたグラデーションを取り入れながら、興奮と親しみやすさをイメージしている。
同社はロゴの刷新により、顧客対応を強化するとともに、インドネシアのデジタル企業としての地位を強固なものにしていきたいとする。