世界銀行が先に発表した「2019年事業環境ランキング」で、インドネシアは世界73位となり、前回から1つ順位を下げた。
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は、事業環境ランキングにおけるインドネシアの順位を40位に引き上げる目標を掲げているが、今回の順位はそれに反するものとなった。インドネシアのスコアは100ポイント中67.96ポイントとなり、前年から1.42ポイント上がった。ただし、上昇幅は前年の2.25ポイント増を下回っている。
世銀はインドネシアについて、起業、不動産登記、融資確保における改革を評価する一方、税金支払いに関する評価は以前より下げた。
全体ではニュージーランドがトップ。これにシンガポール、デンマーク、香港、中国、韓国が続いた。
コメントを残す