東ジャワ州グレシック県に位置する港湾一体型の工業団地「JIIPE工業団地」は6月28日、ジョコ・ウィドド大統領が政令へ署名したことを受け、正式にグレシック経済特区として認定された。これにより、「JIIPE工業団地」は最も競争力のある工業団地の1つとなり、国内外の産業関係者にとって一層魅力的なものとなった。
「グレシック経済特区JIIPE」は、インダストリー4.0(製造業のデジタル化・コンピュータ化)の投資家に対応するための国家戦略プロジェクトである。高速道路、貨物鉄道、深海港への直接アクセス、産業に必要な各種ユーティリティ、ワンストップ・ライセンス・サービス、工業団地管理会社が統括する環境影響評価サービス、KLIKプログラム(直接建設投資サービス)による迅速な建設許可等、優れたサービスを提供しており、インドネシアのインダストリー4.0の発展の一翼を担う。