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ビオ・ファルマ、唾液使用のPCR検査キットを発表

インドネシアの国営製薬持ち株会社ビオ・ファルマはシンガポール企業1社とともに、唾液により新型コロナウイルスへの感染の有無を調べるPCR検査キット「ビオ・サライバ・ヌサンティクス」を発表した。

ビオ・ファルマは今回、ゲノム技術のスタートアップ企業ヌサンティクスと協力して、ビオ・サライバ・ヌサンティクスを開発した。インドネシア保健省は2021年4月1日、ビオ・サライバ・ヌサンティクスの販売許可を出している。

鼻やのどの粘液を使用するタイプのPCR検査キットに比べ、ビオ・サライバ・ヌサンティクスは唾液を使い検査できるため、検査時の負担が軽減すると期待されている。