2月25日明け方から続いた激しい雨により、ジャカルタ市内広域で洪水が発生し、交通麻痺や家屋浸水など深刻な被害が発生した。
ジャカルタ首都特別州教育局は同日朝、洪水の影響で数百校を休校とすることを発表した。また、ジャカルタ市内で主要道路の多数が冠水し通行不可となっていることから、同州交通局は、同日中は奇数偶数制度の運用を停止することを決定した。
東ジャカルタ市のDIパンジャイタン地下道では100センチ近く冠水し迂回が余儀なくされている。南ジャカルタ市のマンパン・プラパタンで約80センチの冠水が報告されているほか、北ジャカルタ市、中央ジャカルタ市を含むジャカルタ全域で20~60センチの冠水が報告されている。
同州のアニス・バスウェダン知事は、感情的になって写真をアップロードする行為および不要不急の外出を控えるよう呼びかけ、被災者のための避難先や支援物資を早急に手配すると述べた。
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