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バリ島の中国人600人が滞在を延長

世界中で感染が広がっている新型コロナウイルスによる感染症に関して、観光地バリ島では600人を超える中国人が観光ビザの期限を過ぎても30日間滞在することができる緊急時の滞在許可を申請し、バリ島に留まっている。
政府は2月5日に中国からと中国への旅行を禁じ、旅客機の運行をすべて停止する措置を取っており、この日以来、滞在期間の延長を認めている。申請は無料で行うことができる。
当局は当初、少なくとも5千人の中国人観光客がバリ島で滞在を延長すると予測していたが、実際には多くの中国人が中国への渡航を禁じていない他の国に出国し、そこから中国の自宅に戻っているという。
現在まだバリ島に残っている600人ほどの中国人はみな健康状態に問題は無く、バリ島での休暇の延長を楽しんでいるという。また、ホテル等では滞在を延長している中国人に対して特別に安価な宿泊費を提供しているとのこと。