フィリピン政府は、外国人旅行者の取り込みを進めるため、インドネシア人旅行者の誘致を図る意向だ。
フィリピン観光省によると、インドネシアとフィリピンは飛行機で4時間の距離にもかかわらず、フィリピンを訪れるインドネシア人の数は依然として低水準となっている。
フィリピンを訪れたインドネシア人の数は2019年に7万819人となり、国別で14位にとどまった。またこの数は2018年の7万6000人を下回っている。これに対し、インドネシアを訪れたフィリピン人は2019年に26万1000人となり、前年から20%増えた。
こうした中、フィリピン観光省は2020年には8万人のインドネシア人来訪者を確保したいとする。
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