マフドMD政治・法務・治安担当相は2月24日、ジャカルタの同省で記者会見を開き、インドネシア政府はイスラム過激派組織ISISに参加していたインドネシア人の10歳以下の孤児に関してのみ帰国を受け入れる準備があると発表した。その理由として、両親のテロ行為に関与していない子どもらには猶予期間が与えられるべきだという。
これに対し、帰国を受け入れられた子どもたちがテロリズムの思想や知識をすでに持っていた場合、どうするのかという記者の質問に同相は、政府がその動向により注視すると答えている。しかし、帰国する孤児たちの身元は現在のところ公表できないとし、また人数などに関してもインドネシア政府は詳細な情報は持ち合わせていないと述べている。
コメントを残す