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教師補佐が生徒77人に人糞を食べさせる 学校側は反論

東ヌサトゥンガラ州ブンダ・スガラ・バングサ・マウメレ神学校で2月19日、同校の教師補佐2人が生徒77人に人糞を食べさせるという事件があった。
事件の発端は、教師補佐らが寄宿舎(アスラマ)の棚で袋に入った人糞を発見したことだった。被害に遭った学生のひとりによると、教師補佐らは学生らに誰の物か問い詰めたが、誰も名乗り出なかったため、スプーンですくい次々と学生らの口に入れたという。
学生は「汚くて気持ち悪かったが抵抗できなかった。口止めされ、仕返しが怖くて誰にも言えなかった」と話している。しかし、ひとりの学生が寄宿舎を抜け出して両親に訴えたため、事件が明るみとなった。
保護者らは神学校に対し、事件を起こした教師補佐らの退職を求め、子どもを転校させる意向を示している。しかし学校側は説明会で、教師ではなく上級生による行いと反論し、加害生徒とする2人を退学処分にしたと発表した。

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