インドネシアの複合企業（コングロマリット）アストラ・インターナショナルはこのほど、同社の2021年上半期（1～6月）の売上高が107兆3900億ルピア（約74億3000万米ドル）となり、前年同期から19.6％増加したと明らかにした。
部門別では自動車部門が好調で、四輪車の売上高が前年同期から51％、二輪車の売上高が30％増加した。政府が奢侈税の減免措置を実施したことで、四輪車の販売台数は2021年初頭に回復した。
アストラ・グループは自動車、金融サービス、農業、不動産、インフラ、物流、IT、重機・鉱業・建設・エネルギー（HEMCE）といった分野に230社を超える子会社を持つ。
