スマトラ島中部のリアウ州プカンバル市で14日、小学校の登校時間帯に学校の塀が崩れ、2人が死亡する事故があった。
死亡したのはウィリアム・マレアキ君(7) とヤニトラ・オクタフィゾラさん(17)の2人。ウィリアム君はこの学校の生徒で、ヤニトラさんは弟を学校に送ってきた際に事故にあった。弟は軽傷を負ったものの命に別状は無かった。
崩れた塀は高さ2メートル、幅18メートルのコンクリート製の塀で、しばらく前から傾いていたために、いつ崩壊するか分からないので注意するようにとの警告が表示されていた。しかし、子供を学校に送りに来て負傷したラフマさん(32)によると、警告に慣れていたために注意を払わなかったという。
崩壊した塀は多数の子供や親たちの上に崩れ落ち、近くを通行していたオートバイなども被害にあった。塀は2016年に改修工事が行われたばかりだった。
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