スシロ・バンバン・ユドヨノ第6代大統領の長男アグス・ハリムルティ・ユドヨノ氏が15日、党員の圧倒的賛成多数を得て民主党の新党首に就任した。父親が切り拓いた道を長男も進むこととなった。
ジャカルタで行われた同党の第5回全国大会の本会議において、アグス氏の党首就任が審議され決定された。党内での党首候補の立候補の段階ですでにアグス氏は党内の93%の支持を集めていた。
民主党においては2001年から2005年までスシロ・バンバン・ユドヨノ前大統領が党首を務め、その後2005年から2010年はハディ・ウトモ氏、2010年から2013年にかけてはアナス・ウルバニンルム氏、そして2013年から2020年までは再びスシロ・バンバン・ユドヨノ前大統領が党首を務めた。
アグス氏は2024年の大統領選挙に立候補するものとみられている。