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シティリンクが緊急着陸 子供が非常ドアロック外し

国営ガルーダ・インドネシア航空傘下の格安航空会社シティリンクのQG944便(ジャカルタ発、バタム行)が9月27日午後、南スマトラ州パレンバンにあるスルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港に緊急着陸した。

同社広報によると、乗客の子どもが緊急脱出用の非常扉のドアロックを外したと報告を受けた機長の判断だったという。同空港で非常扉を含む機体周辺の安全性を確認し、約3時間後に再び離陸した。当局から事情聴取を受けた子どもの保護者は、目を離した隙に子どもがドアロックを触ってしまったと説明しているという。

しかし、新型コロナウィルス対策の活動制限下で12歳以下の飛行機の移動は認められておらず、運輸省はこの事態に対し、包括的な調査に乗り出している。