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プラボウォ氏 2024年大統領選出馬に意欲

グリンドラ党は10日、同党のプラボウォ・スビアント氏(現国防大臣)が2024年の大統領選に再び出馬する意向であることを明らかにした。

グリンドラ党の事務総長は、多くの国民がプラボウォ大統領の誕生を望んでおり、南スラウェシ州ではプラボウォ氏の得票率65%を目指していると述べた。

一方で、インドネシア世論調査討論会の研究員であるヘンドリ・サトリオ氏は、プラボウォ氏はこれまで2度にわたって大統領選で敗北しているため、国民からその印象を払拭するのは難しいとの見解を示した。世論調査ではプラボウォ氏の支持者が最も多くなっているが、過去2度ともそのような経緯の後に敗北を喫している。同氏は、今後のプラボウォ氏の課題は、強力なパートナーとなる副大統領候補選びになるだとうと述べた。