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国体閉幕 西ジャワが総合1位に

パプア州で開催されていた第20回国民体育大会(PON)が15日に閉幕した。閉会式にはアミン副大統領が出席し、新型コロナウイルスのパンデミックやパプア地方の安全上の懸念が続く中、大会を成功へと導いた州政府と地域住民を称賛した。

州ごとのメダル獲得数で競う総合順位は、西ジャワ州が金メダル133個を獲得し1位。ジャカルタ特別州と東ジャワ州が2位、3位と続き、開催都市のパプア州は総合4位となった。

開催地域では、2018年から2021年にかけて約10兆ルピアの国家予算をつぎ込み、大規模なインフラ開発が行われた。
昨年はコロナ禍の影響で大会が1年延期。今年は感染対策を徹底し開催された。期間中に125人の感染が確認されたが、ほとんど無症状であった。

またパプア地方では、武装組織と治安部隊による衝突が今年だけで12件近く発生している。その為、国体中は約9000人の警察や軍人が警備を行っていた。