ジャカルタ特別州のアニス・バスウェダン知事は19日、ジャカルタ州庁舎にて会見を開き、公務員が帰宅時に利用する無料シャトルバスの時間を変更すると明らかにした。
現行の16時発を19時発へと後倒しにする。理由は、ジャカルタ州庁舎前のバス停を16時に出発するバスに間に合うようにと、多くの公務員が就業時間よりも早く退社するためだという。
このバスの出発時間が原因で終業時間を守らず帰ろうとする部下が多く、勤務態度が悪いと上司から苦情も出ている。また残業した公務員にも対応できるよう19時発に変更される。
行政事務記録に基づくデータによると、毎日1900人以上の公務員がこの無料バスを利用しており、アニス知事は、このバスに乗れない公務員は、他の公共交通機関を利用するよう勧めている。
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