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モナス周辺で千人規模のデモ 13の要求

インドネシア労働組合連合会議(KASBI)をはじめとする労働者や学生から成るいくつもの団体が、10月28日午前11時に中央ジャカルタのモナス前広場に集まり、州庁舎付近でデモを展開した。大統領宮殿(ムルデカ)に向かう環状交差点付近にも人が多く集まり、参加者の人数は1000人に達したという。

労働者や学生の団体は、ジョコ・ウィドド大統領とマアルフ・アミン副大統領政権の2期目2年間を評価し、13の要求を訴えた。雇用創出オムニバス法とその関連法の撤廃や、家事労働者の保護に関する法案への批准、性的暴力撲滅法案の可決などを要求した。また、悪意のあるスキームにより汚職撲滅委員会(KPK)を解雇となった58人の従業員を戻すよう求めた。

この影響で、国軍、州警察、治安部隊など合わせて1955人が配備された。また団体が大統領宮殿に向かうための通りが警察により閉鎖されるなど、交通整理が行われた。