株式会社シノケングループは1日、インドネシアでアセットマネジメント事業を展開する、現地法人シノケン・アセット・マネジメント・インドネシア(SAMI)が、投資家と投資一任契約を締結し、投資一任運用サービスを開始したと発表した。
今回開始する投資一任運用サービスはKPD(Kontrak Pengelolaan Dana)と呼ばれ、投資一任契約に基づき、投資家とファンドマネージャー間で決めた投資方針に従って運用を行うという、投資家の嗜好に沿ったテーラーメイドな運用サービス。インドネシアで唯一、日系子会社として投資運用業ライセンスを保有するSAMIが提供するサービスに対する市場ニーズを受け、投資一任運用サービスを開始することとなった。
またSAMIは、国内の外資系として唯一、REIT運営を企図した投資運用業ライセンスを持っており、REIT組成に向けても着実に準備を進めている。