南スマトラ州ムアラ・エニム県の中学1年生の男子の名前がユニークだとSNSで話題になっている。彼の名前は「ABCDEF GHIJK ZUZU(アベチェデエエフ・ゲハイジェカ・ズズ)」くん。クロスワードが趣味だった父親のズルハミさん(41)が結婚前から考えていた名前だという。
ズルハミさんは「クロスワードの空白欄に、何気なくアルファベットのAからKを書き並べた時、名前として使えるとひらめいた。子どもができたらこの名前(綴り)を使おうと思っていた」と話している。しかし、出生届を提出する際に職員が名前を冗談だと思って受け付けず、口論になったとエピソードも付け加えた。
また「ズズ」という名前は、ズルハニさんと妻ズフロリアニさん(36)の名前の頭文字をとっている。作家になりたかったズルハニさんの夢をズズ君に託し、願いを込めて命名したという。