西ジャワ州タシクマラヤ県のイスラム中学校の女子生徒(15)が、恋人(23)とのビデオ通話で行ったみだらな行為の動画を拡散されるリベンジポルノ被害を受けたとして、母親やインドネシア子ども保護委員会(KPAID)の職員に付き添われ、警察へ通報した。女子中学生は恋人とは会ったことがなく、インターネットの世界だけでのつながりだという。
KPAIDによると、女子中学生は2019年6月から2020年2月にかけてチャットアプリの「ワッツアップ」を使用し、加害者である恋人の指示とおりに行為を行った。しかし、その恋人は女子中学生がインターネットの世界で新しい恋人が他にできたことに腹を立て、これまでのみだらな動画を拡散すると2月下旬あたりから恐喝を始めたという。女子生徒は35万ルピアを送金したが結果、多数の動画が拡散された。今後は、警察が捜査に乗り出すとのこと。