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6~11歳のワクチン接種会場に学校を想定 ジャカルタ特別州

(c) Kompas

ジャカルタ特別州疫病管理予防責任者のドゥイ・オクタフィア氏は11月30日、6~11歳の子どものワクチン接種会場に学校を想定していると明らかにした。その理由として学校は、ポリオなどの予防接種を行う現地の保健センターと連携がとれていることや、対面授業が再開される以前は集団接種会場として使用されており、会場の再設営が容易であること、教師や学校職員は子どもたちとの活動に慣れていることから、最も理想的な場所だと説明した。

ワクチン接種開始時期に関しては、中央政府からの指示待ちであるものの2022年初めを目処とし、国民の50%がワクチン接種2回目を終えた後と見込んでいる。ブディ保健相は先に、6~11歳の子ども向けに中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)社、国営中国医薬集団(シノファーム)製、米ファイザー社製の新型コロナウィルスワクチンの緊急使用が許可されたと明らかにしている。