ユニ・チャーム株式会社のインドネシア子会社PT Uni-Charm Indonesia Tbkは3月10日、PM2.5などの大気汚染物質やウイルスの侵入を防ぐ「PROTECT POLLUTION」マスクを4月からインドネシアで発売する。
ジャカルタ首都圏では、工場や車などの排出ガスによる大気汚染が健康に被害を与えるレベルであることが報告されており、さまざまな肺疾患、呼吸器系の疾患を引き起こす恐れがあると指摘されている。また昨今、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、マスクの需要はインドネシアでも急速に高まっている。
こうした中発売される「PROTECT POLLUTION」マスクは3つの層で構成され、2番目の層は小さな粒子(PM 2.5)を遮断できるという。顔の輪郭に沿う3次元立体マスクで、両側に隙間ができないよう設計されている。Mサイズ2個入り1パックで、価格は9500ルピア。