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労働組合総連合、全国での5日間のストを発表

(c) TheJakartaPost

インドネシアの複数の労働組合はこのほど、全国での5日にわたるストライキの実施を発表した。雇用創出法に加え、最低賃金が労組の要求額より低いことに反対するストライキだという。

インドネシア労働組合総連合(KSPI)の代表を務めるサイード・イクバル氏は「労働者は政府に対し、雇用創出法と、最低賃金に関する政府規制2021年第36号を取り下げることを求めている」と説明した。

ストライキはインドネシア全土で実施される見込みで、ジャカルタ首都圏では中央ジャカルタで実施する。ジャカルタ首都圏での抗議行動には、60に上る労働組合のメンバー、5万人から10万人が参加する見込み。

イクバル氏は「抗議行動は12月6日から12月10日にかけて実施する。今回のストは、多数の労働者が各州・市での抗議行動に参加する良い機会になるだろう」と述べた。