観光・創造経済省はこのほど「ジャカルタ・ファッション・ハブ(JFH)」を公式にオープンしたと明らかにした。
JFHはジャカルタの商業地区に立地し、ファッションや繊維産業をはじめとするインドネシアの創造産業で働く人たちの交流の場となることを目指している。創造産業の競争力強化を後押しするとともに、国内外で競争力を持つ製品の展開を促すことで、新型コロナウイルス流行以降の経済回復に貢献することが期待されている。
JFHの公式オープンに際して実施されたイベントには、複合企業ロイヤル・ゴールデン・イーグル(RGE)のアンダーソン・タノト社長、繊維生産を手掛けるアジア・パシフィック・レーヨン(APR)のバスリー・カンバ取締役らが出席した。
JFHの会員数は3900人に上り、これまでにファッションショーやバーチャル・ショッピング・セッションなどで多数のブランドやデザイナーと連携している。