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ジョコウィ大統領 西カリマンタン州の新空港の開港を宣言

(c) TheJakartaPost

ジョコ・ウィドド大統領は8日、西カリマンタン州シンタン県のテベリアン空港の開港を宣言した。

シンタン市の市街地にあるスシロ空港を廃止し、今後はテベリアン空港が用いられる。スシロ空港は滑走路が1300メートルと短かかったが、テベリアン空港は1820メートルで、さらに将来的には2200メートルにまで延長することでボーイング737型機の発着にも対応する。年間利用客数は7万5000人を見込む。建設は2011年に始まり、滑走路が1660メートルまで完成した2018年から一部使用されていた。総建設費は5180億ルピアという。敷地面積は153.6ヘクタール。

ジョコ大統領は開港式の演説の中で、インフラ整備はジャワ島にだけ集中することなく全国に展開していくという考えを示し、テベリアン空港の運用開始により物流費の削減や商品・サービスの拡充など、地域の経済活性化が期待できると述べた。