新型コロナウィルスの新たな変異株オミクロン株がASEANに流入したとの報道を受け、政府の新型コロナウィルス対策担当のレイサ・ブロト・アスモロ報道官は3日、すべての関係者に対し「クリスマスと新年を控え、健康プロトコルおよび検疫規則をより順守してほしい」とオンライン会議で要請した。
レイサ報道官は、年末年始における政府の対策方針として、海外からの渡航者の隔離期間を7日間から10日間へ延長したことや、オミクロン株が懸念される国からの外国人渡航者の入国を禁止、人流を抑制しつつ各地域の感染状況に合わせた活動制限(PPKM)のレベルを設定することで経済活動との両立を追求する政府方針を改めて説明し、マスクの着用、手洗い慣行、身体的距離の確保、不要不急の外出を控えることなど政府へのサポートを訴えた。