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インドネシア出身の海外就労者が台湾俳優の遺産を相続

(c) Kompas

台湾の元有名俳優チェン・ソン・ヨン氏が12月17日に80歳で死去し、その遺産を相続したとして海外就労者のインドネシア人女性が同国で話題になっている。

話題になっているのは、看護士、介護士のユイさんで、チェン氏から約200万台湾ドル(10億ルピア)を相続した。また生前贈与として120万台湾ドル(6億2000万ルピア)相当の指輪やネックレスなどの金装飾品を受け取っていた。ユイさんは約7年間、チェン氏の身の回りの世話をし、生涯未婚で子どもがいなかったチェン氏は、ユイさんを実の娘のように可愛がっていたとう。ユイさんは故郷に夫と子どもがおり、相続した遺産は、田舎で起業するためにために使いたいと話している。

チェン氏は、台湾の歴史ドラマ「A City of Sadness」に出演し1989年に金馬奨(ゴールデンホースアワード)を受賞した。