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LRT衝突事故、運転手のスマホ操作が原因

(c) Kompas

国家安全運輸委員会(KNKT)は12月21日、試験運転中の軽量高架鉄道(LRT)が正面衝突した事故について、調査の結果、運転手が携帯電話を使用していたことが原因と断定した。運転に集中せず、速度と車体位置の確認を怠っていたという。

10月25日、東ジャカルタのハルジャムクティ駅とチラチャス駅の間で、2台のLRT車両が正面衝突する事故が起こった。試験運転中のため乗客は乗っていなかった。KNKTは、2021年中の鉄道事故のうち最も目立った事故だっと発言した。

KNKTによると、2021年中に交通機関での事故は60件発生した。航空機事故では2021年1月9日に発生したスリウィジャヤ航空機の墜落事故が最も注目され、56人の犠牲者を出した。この事故については各国とともに未だ調査を続けている。