米アマゾン傘下のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)はこのほど、インドネシアの首都ジャカルタにクラウド・サービス向け拠点「クラウド・インフラストラクチャー・リージョン」を設置したと明らかにした。
AWSは向こう15年でインドネシア事業に50億米ドル程度を投じる計画だ。これにより、複数のデータセンターを設置・運営していく。
AWSは「新たな拠点は、インドネシアの各機関や革新的スタートアップ企業、世界的企業に対し、クラウド・サービスを提供し、経済成長の原動力となるだろう」と強調する。
またAWSはこうした投資により、インドネシアで直接・間接的に2万4700人分の新規雇用を創出することができるとみている。