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北バリ新空港、2024年に完成予定

バリ州北部のブレレン県クブダンバハン沿岸において、北バリ国際空港の建設が間もなく開始する。完成は2024年を予定している。

新空港の収容能力は年間2000万人を計画しており、デンパサールのングラ・ライ国際空港へのアクセス集中を緩和する。また北部の観光地が活性化されることで、南部と北部で観光事業の分散を図る。空港滑走路は3850メートルで、世界最大旅客機のエアバスA380も受け入れ可能である。

空港建設を計画している空港運営会社BIBUパンジ・サクティは、12月17日に国営建設ワスキタ・カリヤと北バリ国際空港の建設プロジェクトに関する覚書(MoU)を締結。続いて、29日に中国国営建設会社の中国建築(CSCEC)の子会社である中国建築ファーストグループ(CCFG)とのMoUに署名した。