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副知事 ジャカルタでの陽性者増を指摘

ジャカルタ特別州のアフマド・リザ・パトリア副知事は3日、同州における新型コロナウイルスの陽性者数が確実に増加していると発言し、感染拡大への懸念を示した。

ジャカルタ特別州での陽性者数の推移を辿ると、12月18日に267人、12月25日に377人、1月1日に547人と次第に増加している。一方、新型コロナウイルス患者用隔離施設の収容率は5%、集中治療室(ICU)の使用率は4%に留まっている。

アフマド知事は「(医薬品などの)ストックもまだ十分にある」と述べ、医療提供体制に影響がないとの見解を示しつつ、市民に対して引き続き感染防止対策の徹底と警戒を呼び掛けた。