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ジョコウィ大統領の息子 KPKへ通報される

ジャカルタ国立大学の教授で反汚職活動家のウベディラー・バドルン氏は10日、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の長男でソロ市長のギブラン・ラカブミン氏と、次男のカエサン・パンガレップ氏を汚職、癒着、家族主義に関する賄賂とマネーロンダリングの疑いで汚職撲滅委員会(KPK)へ通報した。

ウベディラー氏によると、大統領の息子2人と企業グループPT.BMHとの取引関係に基づいており、その企業グループがギブラン氏らの経営する会社に993億ルピアの資金を注入した後、ギブラン氏らはで別の企業の株を920億ルピアで購入したことを一例に挙げている。ウベディラー氏が、「もし大統領の息子でなければ、このように多額の資本参加ができたろうか」と疑問を呈する一方でギブラン氏は、「KPKから正式な召喚を受けていないが、我々に過ちがあるというならそれを証明してほしい」とコメントを出した。