ジャカルタ特別州で10日、マラソン・ランニングのイベント「Komunitas Jakarta Berlari」が開催された。参加したサンディアガ・ウノ観光創造経済相は、ワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)で完走したインドネシア出身のマラソン選手6人と共に、南ジャカルタ市クバヨラン・ラマ付近でジョギングを楽しんだ。
その後の記者会見でサンディアガ経済相は「マラソン大会の開催は、観光業を後押しし、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた経済の回復を期待できる」と見解を示した。具体的な今後の政策について言及はなかったものの、選手らの経験談を聴いたサンディアガ経済相は、WMMに匹敵するような大会を開催するアイデアが浮かんだと意欲を見せた。
WMMは、世界の主要マラソン大会をポイント制で行われる陸上競技で、東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークで開催されている。