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オミクロン株BA.2、インドネシアでも検出

新型コロナウイルスのオミクロン株から派生した、感染力がより強力な「BA.2」が、インドネシアでもすでに検出されていたことが明らかになった。

保健省のシティ報道官兼感染症予防・管理局長によると、インドネシアでは昨年12月に初めてBA.2が検出されて以来、これまで計55例が確認されているという。

オミクロン株「BA.2」は、主流となっている従来の「BA.1」と比較して感染力が強く、急速に広まる性質をもっている。デンマーク政府の研究機関が行った分析では、BA.2の感染力はBA.1よりも1.5倍高い可能性を示した。インドネシアを含む世界56ヵ国で確認されており、シンガポールやインド、フィリピンなど、すでにBA.1からBA.2に置き換わっている国もある。