中央統計局は7日、インドネシアの2021年経済成長率を3.69%と発表した。2020年はマイナス2.07%、コロナ前の2019年は5.02%だった。
インドネシアの主要産業は製造業(19.25%)、農林水産業(13.28%)、卸売・小売(12.97%)、建設(10.44%)、鉱業(8.98%)で、これら5つの事業分野でインドネシア経済の64.92%を占める。
中央統計局のマルゴ局長によると、2021年に最も成長率が高かった分野は医療サービス・社会活動で、12.16%のプラス成長を記録した。次いで、輸送・倉庫業が7.93%、電力・ガスが7.81%だった。一方、主要産業の製造業は4.92%、農林水産業は2.28%だった。
地域別では、ジャワ島の州がインドネシア経済の57.89%を占めており、成長率は3.66%だった。