人事管理サービスを提供するスタートアップ企業Gajikuはこのほど、110万米ドルの資金を調達したと明らかにした。この資金はインドネシアの事業拡大のために活用する意向だ。
Gajikuは声明で、今回調達した資金を雇用主向けの新サービスの導入、全サービスでの人員の増強、新規顧客の獲得などに振り向けると説明した。とりわけ労働集約型部門の企業をターゲットにしたいという。
Gajikuの資金調達はACベンチャーズが主導し、アグン・ベンチャーズに加え、Monk’s Hill Ventures、Sampoernaなどが参加した。
Gajikuの共同創業者で、最高経営責任者(CEO)を務めるシェルマン・タヌウィジャジャ氏は「グローバル・サプライチェーン整備の一環としてより多くの企業がインドネシア進出を図ろうとする中、われわれは人員管理のために雇用主と連携する」と説明した。