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高齢者などへ1ヵ月の外出自粛を呼びかけ

ルフット・パンジャイタン海事・投資調整相は6日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染防止策として、60歳以上の高齢者やワクチン未接種者、基礎疾患がある人に2週間から1カ月程度、外出を控えるよう呼びかけた。

その理由として、重症患者の57%に基礎疾患があり、30%が高齢者、63%が未接種者であったことを挙げた。

またルフット調整相は、ナフダトゥール・ウラマ(NU)を含むワクチン未接種のすべての国民について早急に接種するよう求め、ジャワ・バリ両島のオミクロン株による連日の死亡例は、ジャカルタからの感染拡大が原因と見解を述べた。ただし、ジャワ・バリ両島以外での死亡者数は、比較的少ないと説明している。