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PPKM引き上げ後も50%に制限し対面授業実施 ジャカルタ

ジャカルタ特別州政府は4日、州内の学校の対面授業について、教育・文化・研究・技術相回状「2022年2号」に基づき、登校する児童生徒数を50%に制限して実施すると決定した。同回状では、ジャカルタを含む活動制限(PPKM)レベル2の地域を対象とし、対面授業の時間は一日最大4時間までと制限していた。

しかし、中央政府の方針により8日、PPKMがレベル3へ引き上げられたことを受け、レベル3の地域では児童生徒と教師の40%以上、学校所在地の県や市の高齢者10%以上がワクチン接種2回目を終えていることが条件に追加された。条件を満たすジャカルタ特別州では引き続き、収容人数50%で対面授業を実施する。なお、条件に満たない学校では、オンライン授業に切り替えられる。