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高速道路建設作業員31人 武装集団に銃殺される

1日、西パプア州とパプア州を結ぶ全長4330キロメートルに及ぶトランス・パプア通りの高速道路開通工事に従事していた作業員31人が、武装犯罪集団(KKB)に銃殺される事件があった。
31人はイスタカ・カリャ社の従業員。また、KKBによる銃撃で、インドネシア国軍の兵士1人が死亡、1人が負傷した。
12月1日は自由パプア運動(OPM)の記念日で、200人近いKKBのメンバーが集まり記念行事を行っていた。作業員がその様子を撮影したことに腹を立て、KKBのメンバーが作業員らに対して銃撃し始めたとみられている。
この事件を受け、公共事業省はトランス・パプア通りの建設プロジェクトを部分的に停止する措置を講じている。インドネシア国家警察はすでに犯人を特定しており、行方を追うと同時に詳しい犯行動機などの捜査を続けている。

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