5/14-15 チカラン・ジャカルタで交流会開催!詳細はこちら

水力発電由来の再エネ価値提供サービスを開始 | 関西電力株式会社

関西電力株式会社は2月21日、出資する西ジャワ州チアンジュール県のラジャマンダラ水力発電所で発電された電力の再エネ価値を、再エネ証書「I-REC」として提供するサービスを開始したと発表した。再生可能エネルギー発電所をI-REC設備として登録するのは日本の電力会社で初めてとなる。

これにより、取引相場に大きく左右されることなく自社由来の再エネ価値を直接調達できるようになり、取引先に対し再エネ価値を長期的・安定的に提供することが可能となった。

同社はまた、株式会社アイシンのインドネシア関連子会社にI-RECを提供する契約を締結した。これにより、2025年度までにインドネシアにおけるアイシングループの年間電力使用量の約7割が再生可能エネルギー由来となるという。