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インドネシアの感染者数、減少傾向に

保健省のシティ報道官は1日、過去10日間においてインドネシアの新型コロナウイルス感染者数は減少傾向にあると明らかにした。ジャカルタ特別州、バリ州をはじめ14州で感染者数の減少が確認されているという。

一方で死亡者数については、昨年のデルタ株流行時と比較して少ないものの、未だ増加傾向にある。保健省は、すでにオミクロン株のピークを超えた他国を参考にすると、新規感染者数のピークからおよそ15日後に死亡者数のピークが遅れてくると予測している。

一部地域での感染者数の減少が確認される中、中部ジャワ州、北スマトラ州、南スラウェシ州、西スマトラ州、ゴロンタロ州、ブンクル州、ランプン州では感染者数の急増が確認されている。