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2月インフレ率、食用油が原因でマイナスに転じる

中央統計局はこのほど、2022年2月の消費者物価指数(CPI)が108.24となり、インフレ率は前年比2.06%に上昇したものの、前月比ではマイナス0.02%になったと発表した。

インフレ率の前月比がマイナスとなった要因として、中央統計局は食用油、鶏卵、鶏肉の価格が下がったことによると説明した。食用油に関しては、商業省が上限小売価格を設定し価格の高騰を抑制したことで、物価の下落率は0.18%に達した。鶏卵と鶏肉は供給過多により価格が下がった。

中央統計局によると、消費者物価指数の観測を行っている90都市のうち、53都市で前月比マイナス、37都市で前月比プラスとなった。