新型コロナ緊急対策本部(タスクフォース)は8日から、新型コロナウィルスのワクチンの2回目接種やブースター接種(追加接種)を終えた人に対し、陸路・海路・空路すべての公共交通機関や自家用車を利用して移動する際のPCR検査や迅速抗原検査の義務を撤廃した。タスクフォース回状2022年第11号で規定した。
後の感染状況を注視し、追って定められる期限まで有効とされる。ただし、1回目のみワクチンを接種した人や、基礎疾患がありワクチン接種を受けられない人は、検査証明発行日が出発前72時間以内のPCR検査、または24時間以内の迅速抗原検査の陰性証明書を掲示する必要がある。また6歳以下の子どもの場合、保護者同伴で移動し、かつ保健プロトコルを順守することが定められた。