アイルランガ経済担当調整相は7日、海外からの入国者の隔離期間を1日に短縮すると明らかにした。バリ島を除く地域で8日から適用され、外国人やウムラ(イスラム教における小巡礼)も対象になるとみられている。
これまでは、新型コロナウイルスのワクチン接種完了者(通常は2回)およびブースター接種を終えた人の隔離期間は3日となっていた。またバリ島では7日から隔離なしの入国が開始された。
アイルランガ調整相によると、隔離期間の短縮は7日にジョコ・ウィドド大統領によって承認された。宗教省はまた、サウジアラビア政府も隔離期間やPCR検査に関する規定を変更していることを受け、ウムラに関する規定を調整する方針である。