通勤電車や長距離列車の利用制限が緩和され始めた。
都市圏の通勤電車「KRLコミューターライン」では、9日より収容人数が最大60%まで可能となったため、距離を確保するための座席使用不可マークが外された。ジャカルタ首都圏およびジョグジャカルターソロ間のKRLコミューターラインでは、これまで収容人数は最大45%と規定されていた。また混雑時間を除き、保護者同伴であれば5歳以下の子供の乗車も可能となった。
また長距離列車においては、新型コロナウイルスワクチン接種完了者の検査証明が不要となり、9日の乗車数は1週間前と比較し15.6%増加した。9日の長距離列車乗車数は8万6939人で、2日は7万5192人だった。国鉄クレタ・アピ・インドネシア(KAI)の広報担当者が明らかにした。
陸路での新しい国内移動条件は、運輸相回状「2022年第5号」で定められている。